Industrial Athlete
Xsens MVN 慣性式モーションキャプチャシステムを用い、収録環境を選ばず作業者の作業負荷をリアルタイムに可視化・分析・評価を行うソフトウェアです。負荷のかかる姿勢、反復動作などの負荷タイプを身体の各部位ごとに測定し、ISO / DGUV EN / NIOSH等の国際基準に準拠したExcelベースの評価レポートとしても生成可能です。作業者の負荷リスクを可視化し、評価します。
こんなことができます
- 想定荷重を変更することで、荷物の揚上動作の負荷表示が可能
- 各パラメータの表示は、画面内で自由にカスタマイズ可能
- 作業所内のあらゆる動きをリスク診断可能(最大4パターンのテンプレート設定)
- Ottobock社の上半身外骨格モデルを搭載し、アシストスーツの有無での負荷シミュレーションが可能
- WEBカメラを通じて、ビデオオーバーレイ収録が可能
Contact製品に関するお問合せ
特長
実際の作業環境下で測定可能
Xsens MVN 慣性式モーションキャプチャシステムにより、全身に17個のIMUセンサーを服の上から装着し、ISB準拠の人体モデルにより被験者の寸法を正確に反映します。また、磁場の影響を受けず専用スタジオなしでキャプチャ収録が可能なため、場所の制約を受けず工場内や狭所作業場所など実作業環境下での測定が可能です。作業負荷をリアルタイムに
分析・可視化
Xsens MVNにより測定される全身の動作をリアルタイムにIndustrial Athleteにストリーミングし、各部位にかかる力や肩関節モーメントなど、21の負荷パラメータを通じてリアルタイムに分析します(負荷パラメータはDGUVガイドラインに基づく)。緑、黄、赤の評価基準には、ISO / DGUV EN / NIOSH / RULA / REBAなどの国際的に定められたアセスメントにて評価判定をします。
Excelベースの
評価レポートを作成
収録されたデータは日本語を含む15言語Excel評価レポートとして出力が可能です。レポートは背中や肩など6カ所のリスク診断および21の負荷パラメータに沿ってリスク診断評価を確認することができます。また、Industrial Athleteにて収録されたデータは、ビデオとしても書き出しが可能です。
推奨スペック・動作環境
※ご利用にはXsens MVN ハードウェア & MVN Analyze Plus
またはMVN Analyze Plo ソフトウェア(ver.2023.2以降)およびPCが必要です。
OS | Windows10/11(64bit)以上 |
---|---|
CPU | 6core以上(3.2GHz以上) |
GPU | DirectX11搭載のGPUカード(NVIDIA推奨) |
ストレージ | SSD256GB以上 |
メモリー | 16~32GB以上 |
USB2.0 | 2個(Xsens ドングル・Industrial Athlete ドングル) |